TALK ABOUT QA

上司×部下対談

Scroll down

クオリカプスの品質保証(ハードカプセル)グループにて、グループ責任者とその部下の二人による対談です。50代と20代という世代の違いはあるものの、近い距離のもとで協力し合い、さらなる信頼性と品質向上に向けた業務に励んでいます。当社の仕事のあり方、成長への道筋、職場の雰囲気をぜひ感じ取ってみてください。

PROFILE

鍜冶 敏夫Toshio Kaji

2020年入社
薬品物理化学専攻 修了(薬剤師)

中田 有美Yumi Nakata

2018年入社
薬学部 薬学科 卒業(薬剤師)

Chapter 01

品質保証のプロフェッショナルの間近で働き、
日々、学びの機会に恵まれている

鍜冶さん、本日はよろしくお願いいたします。

こちらこそよろしくお願いします。社歴は中田さんが4年目、私は2年目なので中田さんの方が先輩ですね(笑)。

やめてください(笑)。鍜冶さんは2020年の中途入社ですが、それまでに原薬メーカーなどで業務を幅広く経験されてきた大ベテランですから。品質保証(QA)はもちろん、研究から開発、製造に至るまで創薬のすべての流れを熟知されていて、すごいと思います。

そういう意味では、クオリカプスで活躍するためにこれまでキャリアを積んできたのかもしれませんね(笑)。

そういえば、鍜冶さんがクオリカプスを選ばれた理由は何ですか?

50歳という節目を迎えて、自分のキャリアをもっと活かせる場はないかと考えた時、運良くクオリカプスが人材を求めていたというのが大きいです。それと、地元の奈良で仕事先を見つけて、通勤で楽をしたいと思ったから(笑)。逆に中田さんの入社動機は何ですか?

大学時代に就職活動を通じてこの会社を知ったのですけど、職場や採用担当の方が気さくで好印象だったんです。「きっと働きやすいハズ」と思って入社しました。

入社してからは、一貫して品質保証部でキャリアを積んでいるんですね。

品質保証部はQA(品質保証)グループとQC(品質管理)グループで分かれていますが、当初はQCグループでした。ハードカプセルの理化学的な分析がメイン業務だったんですが、2年目にQAの業務に移り、バリデーション(製造工程が正しく行われていることの検証)に関わる審議書類や手順書の作成、審議の進捗管理、品質保証書の改訂などの業務に携わっています。最初はわからないことばかりで、業務に関する知識を覚えるのに精一杯でした。

QAの業務は知識に加えて、自ら手がけて覚えるという経験が重要だからね。

実は鍜冶さんがグループ責任者として来られたことで、仕事の幅が一気に広がったんですよ。今まで経験したことのない業務にも取り組むようになって……。

それは中田さんにとって良かったこと?良くなかったこと?

これまでは言われたことをこなすだけで一杯一杯でしたが、書類一つでもその意味を考えてつくるようになりました。おかげで品質保証の全体像がわかってきたように思います。わからないことも鍜冶さんになら気軽に質問できるので、安心して仕事に取り組めています。

それはとても良いことじゃないの?中田先輩のお役に立てて光栄です(笑)。

Chapter 02

若手の「挑戦したい」という思いを
しっかり支え、応援していく

この一年、仕事に対する私の意識は大きく変わりました。鍜冶さんから「仕事は自分からどんどん取りにいったらいい」とか、「まだやってもいない仕事は断らない方が良いよ」と言われたのが印象に残っています。

「これからの時代を担う若い人の育成が何よりも大事」だと思っているので、成長につながることは言っていますね。

おかげで「これは自分には無理かな?」という業務にも思い切って挑戦するようになりました。特に昨年手がけたGMP証明書の申請は、私にとって一大チャレンジでした。

その証明書は医薬品などの輸出に際して必須のもので、申請書類の作成は実際に経験しないと難しいからね。

最初は正直なところパニックでした。資料を読んでもよくわからないし、一から手探りの状態……。

だれでも最初はそうだと思います。正直に言えば、私が自分で調べさえすれば、きっとアッという間に申請書類ができたと思いますが、それでは中田さんのためにならないと思い、まずはできるところまでトライしてもらいました。

私が困った顔をしているときに、「まずは失敗を恐れずやってみようよ。たとえ失敗しても責任は上司がとるものだから」と言ってくれたので肩の荷が下りました。それとわからないことを丁寧に解説していただいて、一歩ずつ前に進むことができました。

それは良かった。サポートした甲斐があったよ!

さんざん苦労したGMP証明書の申請ですが、許可が下りて、証明書の現物を手にしたときは感動しました。「よし、やった!」という感じ。仕事でこんな手応えを感じたのは初めてでした。

若い人には一つでも多くの成功体験を持たせることが大切だと思っているからね。中田さんがそれを実感できたのは本当に良かった!

おかげさまで、QAの業務をもっと深く知りたい、いろいろなことに挑戦したいと考えるようになりました。仕事への向き合い方も大きく変わったんです。

クオリカプスの若手社員は、だれもが真面目で仕事熱心だし、向上心があるから、意識付けと挑戦次第で大きく成長できると思っていますよ。

鍜冶さんに限らず、社内の先輩方は若手に対して親身な人が多いです。業務で困っていたら、だれかが必ず手助けをしてくれますから。

Chapter 03

奈良の地から世界が認める優良企業へと
大きく羽ばたいていきたい

転職してきた私からすれば率直に言うと、クオリカプスはまだまだ成長過程の会社。業務に課題がないわけじゃない。けれども若い人たちはとても優秀なので、このような若い人がこれからの会社を創っていくことで、世界有数の企業として大きくなっていくのは夢ではないと思っています。実際、国内はもちろん、海外のお客様からもハードカプセルや製剤関連機器は今でも高く評価されているよね。

はい、私ももっと自信を持って、さらに挑戦していきたいと思います。

品質保証の業務は、いわば“最後のとりで”。全社を挙げて品質を作り込み、その事実をまとめて製品の保証をするのが私たちの仕事です。製品の出荷時に責任者が書類にOKのサインをするわけだけど、それに至るまでに数多くの苦労や思いが込められている。そのことに対する深い理解があってこそ、務まる仕事だと思うよ。

それを肝に銘じて仕事に取り組もうと思います。いずれはQAのことなら何でもわかるスペシャリストになりたいですし、海外での申請や会議への参加も、主体的に行いたいので、今は英語も勉強しています。

グローバル化はクオリカプスの事業拡大にとってきわめて重要だからね。欧州の医薬品メーカーなどは品質に対する要求レベルが高いので、当社としてもQAの重要度はますます高まっていくと思う。やるべきことはたくさんあるけど、それだけチャンスが大きいということなので、若い人には高い目標を持ってチャレンジしてほしいと願っています。

はい、先輩方の支えのもとでもっともっとがんばりたいです。

それと大切にしてほしいのは、自分たちの仕事が何のためにあるのかということ。私たちが作っているハードカプセル自体は医薬品ではないものの、医薬品メーカーを通じて患者さんのもとに届けられ、服用される製品を作っているわけです。そのため、人の命、健康のためのものづくりだということを片時も忘れてはならない。品質保証の業務にしても、自分たちの仕事の先にお客様や患者さんがいることを常に念頭に置いて仕事に取り組んでほしいと願っています。

鍜冶さん、ありがとうございます。先輩方の力をいただきながら、より信頼性の高い品質保証業務を行っていきます。

いいですね!奈良の地から世界が認める優良企業へと大きく羽ばたいていきましょう。夢は願えばきっとかなうもの。若い皆さんのがんばりを私もしっかり応援しますので。