Message
From
President
社長メッセージ
クオリカプス株式会社
代表取締役社長
松村 誠一郎
Seiichiro Matsumura
伝統と革新を融合し、
グローバル化を加速。
クオリカプスは1965年の創業以来、一貫して医薬品・健康食品用カプセルの製造を手がけ、ハードカプセル市場で国内No. 1、グローバルNo. 2という高いシェアを獲得しています。経験と実績に裏打ちされた確かな技術力で、最先端かつ他社には真似のできない製品を次々と生み出し、国内外の製薬会社から高い支持を得ています。しかし、現状のポジションに甘んじるつもりはありません。2023年10月には、フランスのリールに本社を置き、天然植物由来成分を世界中の医薬品・食品業界に提供するロケット社と事業統合しました。伝統と革新を融合し、ロケット社の力も借りて海外ネットワークも強化させながら、さらなる発展を遂げていきたいと考えています。
ヘルスケアの領域で、
チャレンジを繰り返す。
中に封じ込めた粉末や液状の薬をどこでリリースするか、温度やpH(水素イオン指数)でコントロールできるのが、カプセルの特長のひとつです。たとえば、胃や小腸では溶けず大腸まで届くカプセルもあります。薬自体にこの機能を持たせることもできますが、カプセルは安定性の面で優れています。よりターゲットを明確にした(リリース箇所を特定した)新薬の開発が見込まれるなか、当社としては、そのソリューションとなるカプセルを提供することを目指しています。「創造力で、仲間・人々・地球に満足を届けるクオリカプス ~命・健康のために~」というミッションの実現に向け、これからもヘルスケアの領域においてチャレンジを続けます。
グローバルな視点を持ち、
リスクテイクする。
クオリカプスが求める人物像は、まずリスクテイクができる人です。この多様性の時代に、万人に受け入れられる製品などおそらく存在しないでしょう。顕在的であれ潜在的あれ、顧客のニーズを正しく把握し、それを元にリスクテイクします。つまり、危険の可能性(リスク)を計算し、リスクを踏まえた上で行動していかなければならないのです。そういった意味で、失敗を恐れず、自らの意志でチャレンジできる人を、私たちは歓迎します。そしてもう一点、グローバルな視点で物事をとらえましょう。言語や文化、価値観の違いを乗り越えて、海外の顧客と円滑なコミュニケーションを図るに際し、日本の伝統を尊重しつつも、その枠を超えた大きな視野、高い視座を持つことを忘れないようにしてください。
知識を知恵に昇華し、
顧客に最適解を提示。
社内のコミュニケーションも非常に重要です。クオリカプスでは、開発・製造・販売・管理など、各部門が垣根を越えて連携し、日々議論を戦わせています。議論は、異なる背景や分野をベースにし、そこに参画する人が持つさまざまな知識を知恵へと昇華させ、顧客に最適解を提示するためにあります。そして、それがイノベーションにつながっていきます。だからこそ私たちは、社員の多様性、考え方の多様性を大事にしています。人々の生命・健康に貢献したい。今までにないカプセルや製剤機械を生み出したい。世界を舞台に活躍したい。そんなチャレンジ精神旺盛な人のご応募をお待ちしています。